月下の騎士 <回想>

              ◇チャレンジは失敗したが学びもあった。
月下の騎士 <回想>_c0180341_2205058.jpg

月下の騎士 <回想>_c0180341_5471769.jpg2011年12月から7カ月運営した「月下の騎士ブログ」。
当時、アンチ創価学会の批判、質問などが続き、コメントを公開しないと「卑怯者!」「臆病者!」と難癖のコメントも沢山投じられていました。
また、ナリスマシ学会員(ヒネクレた学会員を含む)によるコメント欄の“荒らし”投稿が頻発していました。
毎回、ブログを開くと、批判コメントだらけ。
朝から気分が悪くなるコメントがズラリ‥
「何故、この人たちはこんなことをしているのだろう‥」
「話し合えば、その一端が見えるかもしれない」
そこで、対話形式の「月下の騎士」ブログを立ち上げました。
批判し合うのではなく、理解し合う努力をしてみようと考えたのです。
しかし、その私の試みは、見事に打ち砕かれました。
わざわざブログに大量投稿するアンチは、相手を理解しようとする人ではないのです。
どんな応酬になるか、一例を示しましょう。
-------------------------
◇私が体験し、「こう思った」という記事がなぜオカシイのですか?
◆それは功徳じゃない。努力したからだろ。
◇努力だけではこうはならない。だから功徳と思っている。
◆お前の本尊はニセ本尊だ。そんなことは絶対にない。
-------------------------
実は、この流れは対話になっていない。
創価学会は悪魔の教団であり、その悪魔に毒された“哀れな菊川”を救済しようと使命感をメラメラと燃やしながら、批判者は本気の思い込みで説得をしてくるのです。
“創価学会がオカシイ宗教である”ということが言いたい人。
“菊川の信心は低俗なくせに、高尚に見せようとしている”と怒っている人。
私が、“自己顕示欲からブログをしている”と思い込んでいる人。
その人たちは、個々の色メガネで一方的に発言します。
だから、対話にならない。だから、相互理解ができない。
彼らは、“哀れな創価学会員の菊川さん”を見下し、対象の私が何を言おうが聞く耳を持たない。ですから、同じことを何度も、何度も繰り返し言ってくるのです。
コメントの応酬で、1週間、2週間、あるいは1ヶ月と続き、誠実に対応しても、とどのつまりは、「お前はバカか!」と言われる‥
私は、この不毛の対話にガッカリして、月下の騎士を終了したのです。
結局、私の試みは失敗しました。
けれど学びもありました。それは、世界の“人の心の実態”です。
いつもの日常において見えている世界は、その人の置かれた境遇、立場での世界です。
例えば、人界を中心として生きている人は、この世に地獄があったり、餓鬼のような世界があるというのは認識しにくいものです。
私は基本的に他を批判したり、意地悪をするようなタイプではないし、そのような人がいることは勿論知っていましたが、日常生活でそのような人たちに影響をうけるということはありません。
しかし、憎しみ、嫉妬、思い込みなどで、人を批判したい、傷つけたいという人が現実に無数にいて、ネットの中で様々な醜態、誹謗中傷が巻き起こるのです。
「濁悪のこの世」、「末法」、これは本当なんだ‥
私はブログを継続しながら、その現実を知りました。
けれど、この世には「仏」、「菩薩」といった美しく立派な人もいる。
泥の世に、汚されず、染まらず、美しく咲く創価の人たち‥
この世の光と影を、私はこの5年間で鮮明に学びました。
今、私は、美しいものをより鮮明に美しく、醜いものをより鮮明に醜く見える“心の目”を持ちました。これは、創価系ブログを続けた功徳なのです。
「月下の騎士」設立当初の記事は、→ここをクリック!
批判者たちに対する記事は、→ここをクリック!

ランキング参加中★ご協力くださいにほんブログ村 哲学・思想ブログ 仏教へ
ブログトップへ
by sokanomori | 2013-11-04 06:30 | 月下の騎士 | Trackback | Comments(11)
Commented at 2013-11-04 08:04 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by いまいち at 2013-11-04 16:41 x
こんにちは
相手の無明の生命に反応をさせた、ということが素晴らしい偉業ではないでしょうか。
「忠言耳に逆らい良薬口に苦しと申す事は是なり」でしょうかね。
ともあれ、苦労してでも「心田」に仏種を植えた喜びは、永遠に消えませんね。
わたしは、こちらの大先輩に、「学会は、綺麗ごとを実現していく団体だよ」と、聞かされたことがあります。
深いなぁ!と思いました。
綺麗ごとを、たんに綺麗ごとで放って置いたら、確かに空論になってしまいますもんね。
実現していくところに価値が生まれます。
池田大作名誉会長は「一番苦労した人が、一番幸福になる権利がある」と語っています。
鍛えられますねぇ♪

さあ、出発しよう! 悪戦苦闘をつき抜けて!
 決められた決勝点は取り消すことができないのだ
Commented by sokanomori at 2013-11-04 21:17
8:04さん、こんばんは。
今のままで行きます。
★菊川広幸
Commented by sokanomori at 2013-11-04 21:18
カメさんの月の砂漠、聞こえましたよ。
あなた様の美しい声。(^^)
「周りが敵だらけ‥」
本当に、悔しい思いをされたでしょうね、先生。
非難や中傷で、いろいろ苦しみましたが、その分、清くなりましたよ、命。
信心で受け止めていけば、薬にもなるものです。
★菊川広幸
Commented by sokanomori at 2013-11-04 21:20
いまいちさん、こんばんは。

>学会は、綺麗ごとを実現していく団体だよ

深いと言いますか、スゴイ言葉ですね‥
創価以外にないでしょうね。
この5年で、私、つくづく学びました。^^
★菊川広幸
Commented by いまいち at 2013-11-04 22:08 x
菊川さんは、とても悲しいんですね。
先日、幹部の方が話しておられました。
御本尊さまは、欲張りだから一人の漏れなく全民衆を助けたいのだと。
幸福にしたいのだと。
菊川さんは、自然とそういう心がドカーンと込み上げてくる方なんですね♪
知らず知らずに込み上げてきてしまうんですね。
止められないんですよね。
素敵な生命ですよ♪
戦い続ける姿に憧れます!素敵過ぎます!
以前、この宗教は、悩む宗教だと聞いたことがあります。
素晴らしいじゃありませんか♪
大いに悩みましょう!
大生命の未来の健康のために!
大いに尽くしましょう!大生命の細胞であるわたしたちは!
こんなに暖かな輝いた世界は、創価学会にしかないのですよね♪
先生は、やさしい眼差して見つめていてくれますよ♪
失敗ではないよ、と。
冥益だから、今すぐには現れないけど、絶対に仏種はスクスクと育つから♪と。
絶対の御本尊ですから♪
わたしは、こんな気持ちになったことは初めてです。
どんなに苦しくても、それが一番の近道だと気付かさせてもらえたのは学会だから!
学会に、師匠に、同志の皆さまに、創価の森の皆さまに、大感謝の思いです!
Commented by sokanomori at 2013-11-04 22:23
いまいちさん、こんばんわ。
何だか、あなた様、スゴイ命になられていません?
巡り合って、そんなに時間が経っていないと思いますが、印象がどんどん変わります。(^^)

>こんなに暖かな輝いた世界は、創価学会にしかないのですよね♪
>冥益だから、今すぐには現れないけど、絶対に仏種はスクスクと育つから♪と。絶対の御本尊ですから♪

何だかうれしいです。
こういうコメント。^^
★菊川広幸
Commented by うるとらまん at 2013-11-04 22:41 x
私ならとても7ヶ月も続けられないです。
私もそのような状況ありましたが一ヶ月で錯乱状態になり無視しました。菊川さんの辛抱強さに脱帽です。
Commented by いまいち at 2013-11-04 22:55 x
ここに来ると、心が広がる感じがします。
みなさんのコメントに心を打たれ、そして考えます。
気持ちは、憧れのみなさまのように成りたいと歩き出しますが、現実のわたしの行動は、なかなかそのようには振る舞えていません。
苦しい人間革命です。
悲しいです。
だけど、これが現実のわたしなんだ!
だからこそ、めざそう!
尊い生き方を!尊い振る舞いを!
今、目の前で、現にリアルタイムで広布の生きざまを見せてくれている皆さまがいるではないか!
これほどの稀有な出会いも、また無いことではないか!
そういうふうに常に思ってしまいます。
ケツが重い怠け者の酒飲みなんですが、それが功徳なんでしょうかね(^-^ゞ(笑)
それと、あとは、勇気ある菊川さんに男ボレですかね♪
みなさまの言葉は、とても綺麗ですね♪
一生懸命に学んでいますと、心が洗われるような気もします♪
わたしは、元々半端なヤンキーあがりですから(^-^ゞ
Commented by at 2013-11-04 23:13 x
こんばんは。

創価学会を誹謗中傷の的にしている者達は、
色んな意味 色んな場面において、現実で負け続けている者かもしれない と思ってました。
「貧乏人と病人の集まり」と揶揄し続けてきた相手がここまで発展して、手の届かない存在になろうとしているから貶める事に必死なのだと。・・・他人を貶める事でしか自身の存在価値などを見いだせない時点で下劣としか思えないですけどね。
Commented by sokanomori at 2013-11-05 23:27
うるとらまんさん、いまいちさん、遊さん、こんばんわ。

うるとらまんさん、錯乱状態にまではならないでしょうけれど、その人の運び方でしょうね。
見切り千両で、最初から相手にしないというのも手ですから。
学会員は人がいいので、結構、付き合うパターンになるんですね。^^:
頑張って、誠意を尽くしてダメなら、仕方ないですし、悔いもありません。^^
★菊川広幸


創価学会員としての日常生活を語ります。^^


by sokanomori

検索

カテゴリ

全体
挨 拶
カテゴリのご案内
祈 り
活 動
仏法対話
体 験
御 書
御書全編拝読
座談会企画・ネタ
法華経
仏教豆知識
御書の登場人物
創価学会豆知識
創価三代会長
学会書籍記事
創価学会本部
広宣流布大誓堂
創価学会「総本部」
新・創価文化センター
ネット体験談集
聖教体験談
日 常
ふるさと
健康作り
マラソン
飼い猫ラッキー
水族館
生き物の写真
市民農園
良書のご案内
小説・人間革命感想文
ブログともだち

趣味・娯楽
東日本大震災
環境問題
政 治
経 済
戦争・紛争
他宗教・他思想
敵対勢力
アンチ創価学会
高齢化・介護
死とは何か
創価系ブログの作り方
月下の騎士
参考になる書籍
創価の森ブログ<別館>
宮沢賢治
ひらがな御書
千ときひろ対話
創価家族
新・人間革命感想文
未分類

以前の記事

2024年 11月
2024年 03月
2024年 02月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月

最新のコメント

勇気さん、こんにちわ。 ..
by sokanomori at 15:21
ご無沙汰しております。 ..
by 勇気 at 12:07
非公開43歳さん、これか..
by sokanomori at 19:50
kuni5988sera..
by sokanomori at 09:08
菊川様 そうだったので..
by kuni5988sera at 12:13
とびさん、おにゆりさんが..
by sokanomori at 06:09
菊川様 私もおによりゆ..
by とび at 11:34
苦難の中で祈る。行動する..
by sokanomori at 10:16
久しぶりの報告です。 ..
by 勇気 at 13:55
ご指摘、ありがとうござい..
by sokanomori at 21:04
ユゴーの没年が間違ってい..
by zisonziritu at 18:42
デブまきさん、600万遍..
by sokanomori at 20:38
昨年このブログを読んでか..
by デブまき at 20:00
今晩は、今月の座談会御書..
by Advance at 00:45
レオンさん、このブログは..
by sokanomori at 14:58
学会二世です。なぜ祈りは..
by レオン at 10:35
Yoko Perryさん..
by sokanomori at 03:28
はじめまして… と言う..
by Yoko Perry at 02:43
かとうさん、こんにちわ。..
by sokanomori at 19:21
「正本堂」の記事の三枚の..
by かとうときひこ at 18:32

メモ帳

画像一覧