カテゴリ:法華経( 9 )

自我偈 (じがげ)

◇如来寿量品第十六に描かれた510文字の偈(詩句)。

c0180341_655870.jpg法華経寿量品には、510文字の韻文(詩)があります。私たちが、朝に夕に唱える経文です。
「自我」の二文字で始まることから、「自我偈(じがげ)」と呼ばれています。
この韻文は、「自我得仏来(じがとくぶっらい)」から始まり、「速成就仏身(そくじょうじゅぶっしん)」で終わっています。

c0180341_66185.jpg日蓮大聖人は、この最初の「自」と、終わりの「身」の文字に注目されました。
大聖人は、御義口伝に、
「自とは始なり・速成就仏身の身は終りなり・始終自身なり・中の文字は受用なり」(759頁)と述べられました。
すなわち、この自我偈とは、「自分自身のことが書かれている経文」だと言われているのです。「自受用身」とは、「自由自在に法の楽しみを自ら受け用いることができる身(仏)」との意味です。
大聖人は、「ここに説かれていることは、釈尊のことだけではありません。実は、私自身のことであり、また、皆さんのことです」と述べられているのです。
まさに、「我実に成仏して己来(このかた)無量無辺なり」とは、日蓮大聖人ご自身のことであり、私たちのことです。
すなわち、寿量品に説かれる内容、あるいは、法華経全体に説かれる内容のことごとくが、また、「毎自作是念(まいじさぜんねん)の一念」、すなわち、人々に「成仏」という最高境涯を開かせることを毎(つね)に願い、行動する存在そのものが私たちです。
ですから、法華経に書かれている功徳は全て、私たちの功徳になります。
そのことは間違いありません。絶対に大丈夫です。
さあ、この自我偈を我が心として、創価の道を永遠に歩みましょう!
己が使命の広宣流布を果たしましょう!
「毎自作是念」の過去の記事は、→ここをクリック!
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by sokanomori | 2012-07-23 06:12 | 法華経 | Trackback | Comments(12)

六難九易 (ろくなんくい)

◇法華経に説かれる難しいこと、易しいこと。

c0180341_23114592.jpg法華経見宝塔品に「六難九易(ろくなんくい)」が語られています。六難九易とは、六つの難しいこと、九つの易しいことの意味です。
九易(くい)は、およそ実現不可能と思えるほどの内容ですが、末法に法華経を受持し、正しく実践することに比べれば容易とされます。
六難九易とは、信心を継続することがいかに難しいかを表現している比喩なのです。
見宝塔品は、この六難九易を示してのち、「此経第一 若有能持 則持仏身」、すなわち、「此の経は第一なり、若し能(よ)く持(たも)つこと有らば、則(すなわ)ち仏身を持つ」と続きます。すなわち、末法で六難を正しく実践できる人は仏だというのです。
以下に、六難と九易を示します。

六難(ろくなん)
1.広説此経難 仏の滅後に悪世のなかで法華経を説くこと。
2.書持此経難 仏の滅後に法華経を書き、人に書かせること。
3.暫読此経難 仏の滅後に悪世のなかで、暫らくの間でも法華経を読むこと。
4.少説此経難 仏の滅後に一人のためにも、法華経を説くこと。
5.聴受此経難 仏の滅後に法華経を聴受して、その義趣を質問すること。
6.受持此経難 仏の滅後によく法華経を受持すること。

九易(くい)
1.余経説法易 法華経以外の無数の経を説くこと。
2.須弥擲置易※1 須弥山をとって他方の無数の仏土に擲(な)げ置くこと。
3.世界足擲易 足の指で大千世界を動かして、遠くの他国に擲げること。
4.有頂説法易 有頂天に立って、無量の余経を説法すること。
5.把空遊行易 手に虚空・大空をとって遊行すること。
6.足地昇天易 大地を足の甲の上に置いて、梵天に昇ること。
7.大火不焼易 枯草を負って、大火に入っていっても焼けないこと。
8.広説得通易 八万四千の法門を演説して、聴者に六通を得させること。
9.大衆羅漢易 無量の衆生に阿羅漢位を得させ六神通をそなえさせること。
※1擲(ちゃく)と読む。擲(な)げるの意)

末法の世で、正しく仏道修行をすることは不可能に近いのでしょうか。
そのことを日蓮大聖人は、「仏涅槃経に記して云く「末法には正法の者は爪上の土・謗法の者は十方の土」とみへぬ」(195頁)と語られました。
正しく実践することは稀有の出来事なのです。
では、今日、どうして、こんなにも多くの人々が六難の信心をすることができるのでしょうか。それは創価学会という組織があるからです。
その組織を作り、私たちを育ててくださったのは、牧口先生、戸田先生、池田先生の創価三代の会長です。
創価の組織があればこそ、三類の強敵や三障四魔とも戦うことができる。
六難の信心を続けることができる。
創価三代の会長と組織の恩を、私たちは生涯忘れてはならないと思います。
三類の強敵の記事は、→ここをクリック!
三障四魔の記事は、→ここをクリック!

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by sokanomori | 2012-05-08 00:12 | 法華経

勧持品 (三類の強敵を示す)

◇日蓮大聖人唯一人、この経を読めり。
c0180341_19291081.jpg

三類の強敵(さんるいのごうてき)。
それは、法華経勧持品(かんじほん)に登場する三種類の敵人のことである。
三類に分類したのは、妙楽大師(中国天台宗中興の祖)である。
その三類を以下に示す。
------------------------------
俗衆増上慢 悪口雑言を浴びせたり、刀杖で迫害する無知の一般大衆。
道門増上慢 邪智で慢心を抱き迫害する僧侶。
僣聖増上慢 表面は聖者のように装うが内面は利欲の高僧。権力で迫害する。
------------------------------
法華経の行者は、この敵人から様々な難を受けると勧持品には明記されている。
上写真は、「妙法蓮華経 並 開結」の418~419ページである。
このページの前後にかけて、三類の強敵の正体が書かれている。
具体的には、末法の法華経の行者は、以下の難を受けると記されている。
①悪口罵詈(あっくめり) 悪口を言われ、ののしられる。
②及加刀杖(ぎゅうかとうじょう) 刀や棒などをもって迫害される。
③数数見擯出(さくさくけんひんずい) 二度以上にわたって追放、流罪される。
この迫害に対し、末法の法華経の行者は、「忍辱の鎧(にんにくのよろい)を着て難事を忍ぶ」、「身命を惜しまない」、「皆当忍是事(かいとうにんぜじ)」、すなわち「皆(み)な当(まさ)に是(こ)の事(①~③)」を忍ぶべしと記されている。
日蓮大聖人は、無知の者から誹謗中傷され、小松原法難では額を切られ左腕を折られ、さらに竜の口の法難でおいては斬首せられんとした。
加えて、二度に渡る流罪(伊豆流罪・佐渡流罪)を受けられた。
日蓮大聖人は、法華経勧持品の難の全てを現じ、その一切を乗り越えられたのである。
過去、悪口罵詈、及加刀杖、あるいは一度の流罪を経験した僧はいたが、二度にわたる流罪の僧はいない。
このことについて日蓮大聖人は、開目抄に、「数数(さくさく)の二字いかんがせん・此の二字は天台・伝教もいまだ・よみ給はず」(202頁)、さらに「但日蓮一人これをよめり」(203頁)と述べられている。
日蓮大聖人は、身口意(しんくい)の三業をもって勧持品を読まれたのである。
すなわち、末法の御本仏の証左が勧持品である。
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by sokanomori | 2012-05-05 21:41 | 法華経

法華経 「平和と共生のメッセージ展」

                 ◇東洋哲学研究所50周年の展示会。
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3月25日から、平和と共生のメッセージ展が開催される。
東洋哲学研究所が50周年の佳節迎えてのビッグイベントである。
鳩摩羅什(くまらじゅう)の法華経、敦煌莫高窟(とんこうばっこうくつ)の壁画。
仏法3000年の壮大なドラマを体感できる貴重な展示会。

<会場>
場所:東京・八王子市 創価大学記念講堂
会期:3月25日(日)~31日(土)・4月5(木)~5月6日(日)
時間:御前11時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金:入場料金は無料
内容:パネル70枚 展示品約150点 映像で構成
後援:ロシア科学アカデミー東洋古文書研究所 中国・敦煌研究院 インド国立公文書館
    インド文化国際アカデミー 創価大学 創価学会
アクセスマップは→ここをクリック!

東洋哲学研究所は、1962年1月27日に設立された。
この研究所は、1961年2月4日、インドのブッダガヤを池田会長が訪問された際に構想されたもので、「東洋哲学の発信拠点」として創立されたものである。展示会では、敦煌壁画や諸言語に翻訳された法華経写本(複製)など、貴重な物品が展示される。
東洋哲学研究所は、公益財団法人として以下の研究活動を行っている。
①「法華経」研究:哲学・思想的研究、文献的研究、歴史的研究。
②「人類的課題と宗教-宗教間対話」研究:人類の共生、平和に貢献するための研究。
③「仏教の現代的展開」研究:仏教の現代的展開、応用に関する研究。
訳者の鳩摩羅什(くまらじゅう)の記事は→ここをクリック!
過去の大ナポレオン展の記事は、→ここをクリック!

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by sokanomori | 2012-03-22 21:28 | 法華経

寿量品

◇この経典は、仏教の宝であり、太陽である。
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c0180341_22305131.jpg私は過去、法華経二十八品を全編拝読した。
池田先生の法華経講義と仏教大辞典で読んだのは、あの窓際族のときである。
釈尊の教えの中で、「一切衆生の成仏」を実現する完全な経典こそ、法華経である。その法華経の中において、最大一の法門が如来寿量品第十六である。
他の経典は不完全である。例えるなら、ブレーキのないクルマ、ハンドルのないクルマである。
要するに、クルマの形をしてるだけの張子。爾前経(法華経以前の経典)では、声聞・縁覚の二乗、あるいは、女人や悪人は成仏できない。不完全な教えは、実践しても有益でないばかりか、有害にすらなりうる。
多くの人々は、無知なるが故に、このことを知らない。
これに対し、法華経は円経であり、あらゆる人々を仏にする経典である。
法華経は八巻二十八品(章)から成り立っている。
釈尊は、方便品で「法華経が真実の法門」であることを宣言し、この寿量品において、「仏とは何か」を説いたのである。
寿量とは、如来の寿命の量、すなわち、「仏の生命の質と量」の意味である。天台は、法華文句巻九に、「如来とは、十方三世の諸仏・二仏・三仏・本仏・迹仏の通号なり」と述べている。
寿量品は宣言する。「我は実に成仏してより已来・甚だ大いに久遠なり・寿命は常住して滅せず・成ぜし所(仏)の寿命は尽きず・復(ま)た上の数に倍せり」
釈尊が仏に成ったのは菩提樹の下ではなかった。
久遠の昔から仏だったのであり、未来永劫に仏として存在すると述べた。
この宣言は、過去の経典の考え方を打ち破るものであった。
さらに寿量品は、法華経が、「一切衆生を仏にする力(秘密神通之力)」であり「良医の如く、苦悩に喘ぐ人々を救済する経典」であると説く。
日蓮大聖人は、御義口伝巻下に、「如来とは一切衆生なり・(中略)・別しては日蓮の弟子檀那なり」、「末法の法華経の行者なり」、「南無妙法蓮華経なり」(御書752頁)と述べられている。
すなわち、仏とは、創価学会の私たち自身である。私たちは、毒気深入し、本心を見失った人々に、日蓮大聖人の仏法を与えゆく尊い存在である。
日蓮大聖人は、末法の法華経の行者として完全勝利された。経文の通り実践され、大難を受け、全てを乗り越え、末法のご本仏の実証を示された。
私たちもまた、大聖人の弟子として、苦難を悠然と乗り越えていく存在である。

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by sokanomori | 2010-01-26 23:43 | 法華経 | Trackback | Comments(5)

神通力

◇究極の神通力がここにあるのです。
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c0180341_21445478.jpg法華経如来寿量品第十六。
この経典こそ、御義口伝に、「日蓮が身に当る大事なり」(御書752頁)と仰せの如く、究極の法門が説かれている。同頁に、「秘密神通之力」(ひみつじんつうしりき)の解説がある。
この究極の力を、日蓮大聖人は、「成仏するより外の神通と秘密とは之無きなり」(御書753頁)と仰せである。すなわち、成仏が仏法の究極の力だと言われたのである。

この一節をもって、戸田先生は次のように指導された。
「この秘密神通之力とは、凡夫をして仏にする力であります。御本尊様を拝すると、我々の生命に南無妙法蓮華経という力が現われてきます。清浄な、たくましき、人を救おうとする慈悲が、そして人生を悠々と生き切っていける力が湧いてくるのです」と。
(2007年1月4日聖教新聞の池田先生のご指導より抜粋)

占いや霊能力を、通力とか超能力と言って騒ぐのは馬鹿げた話である。オリンピック選手や大発明家などの卓越した能力の方がよほど賞賛されるべきものである。
大聖人は、「譬へば犬は鼻のかしこき事人にすぎたり・又鼻の禽獣をかぐことは大聖の鼻通にもをとらず・ふくろうがみみのかしこき・とびの眼のかしこき・すずめの舌のかろき・竜の身のかしき・皆かしこき人にもすぐれて候」(御書1465頁)とも述べられている。
人間より勝れた能力なら、人間以外の動物が沢山持っている。
占いができるから、だからどうしたというのか。
大事な事は、幸せになることではないか。
その占い師は、周囲を幸せにしただろうか。不幸な人間が、幸福になるという奇跡こそ、真実の宗教の力ではないか。
だとするなら、仏になるより他に、一体何があるというのか。

大事なことは、境涯である。仏の境涯と行動である。大聖人が示された南無妙法蓮華経の境涯と、創価学会の世界広宣流布の具体的行動以上の幸福はない。
私たちは、霊能力や低俗な宗教に潜む危険性を世に知らしめ、真実の幸福たる人生とは何かを宣揚するべきである。
このシリーズの過去の記事は、→ここをクリック!

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by sokanomori | 2009-11-24 22:00 | 法華経 | Trackback | Comments(13)

無量義経

  ◇無量義経は法華経の開経です。

c0180341_10393755.jpg鳩摩羅什(くまらじゅう)より約100年後、中天竺の曇摩伽陀耶舎(どんまかだやしゃ)の訳。
有名な「四十余年未顕真実(四十余年の説法は、いまだ真実をあらわさず)」との一文において、過去の釈迦の説法(華厳経~般若経)が真実でないことを述べたものである。
他経では「女人不成仏」「二乗永不成仏」など、一切衆生を救済することができない不完全な経文だった。その上で、この無量義経において、「衆生の性欲が不同(千差万別)なことから、その機根に応じて別々に説いてきた。その説法は方便であり真実ではない」と明言したものである。無量義経は、法華経の序文として位置づけられることから、天台大師は無量義経を開経と呼んだ。
この無量義経を偽書とする説がある。これは、鳩摩羅什よりも後に無量義経の漢訳がなされているという点での仮説だ。鳩摩羅什自身、法華経序品において、「偉大な教説」という言語を、「無量義」と訳した。その解説書が後年、無量義経になったと言っている学者がいるらしい。これをもって、法華経以外の経典の価値を上げようとしている宗派があるようだが、まったく無意味な下劣な論法である。法華経以外に釈迦の真実の経典はないからである。

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by sokanomori | 2009-08-17 06:15 | 法華経 | Trackback | Comments(5)

方便品

◇仏と仏のみが極め尽くすものとは?
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c0180341_9325781.jpg幸せとは何かを探し続けてきた。
仕事に、遊びに、趣味に、生活のあらゆるところに探し続けた。
しかし、幸せのように見えても、近寄ると、はかなく幸せは蜃気楼のように消え失せる。
どこにあるのか!真実の幸せとは何か!
方便品は語る。三千通りの人生がある。その中に究極の幸福境涯があると。

朝夕に私達は、法華経を読経している。
「唯仏与仏乃能究尽」‥ただ、仏と仏が極め尽くし、悟るもの‥。その境涯を極め尽くせば、南無妙法蓮華経日蓮に到達するのである。
仏とは究極の境涯のことだ。ご本尊様の中央に、その境涯の名が記されている。
あの世には、金も財産も、名誉も地位も持っていけない。
来世に持って行けるのは己の境涯だけである。
幸福の中の真実の幸福とは、尊極の仏の境涯を手に入れることだ。地獄に生きたものは地獄の命を、仏と生きたものは仏の命を来世に持っていく。
幸せとは、広宣流布の命だ。心の中にある宮殿こそ、日蓮大聖人の心だ。創価の強靭な広宣流布の前進を支えているのは、実に、この「仏の命」なのである。
取り巻きの人々は、この事実と歓喜を理解できない。
私だって長く分からなかった。
法華経の開教である無量義経には、「四十余年未顕真実」と説かれ、過去の40年の説法であった華厳経~般若経が真実でないことが明記されている。
私達が読経している方便品第二の続きには、「要当説真実(かならず当に真実を説きたもうべし)」、さらに「十方仏土中唯有一乗法無二亦無三(十方仏土の中にはただ一乗の法のみ有り・二無くまた三無し)」・「正直捨方便但説無上道(正直に方便を捨ててただ無上道を説く」とも述べられている。
すなわち、釈迦の仏法は、法華経が唯一の成仏の道であるとの示唆である。
法華経が諸経の王であることの証明書が、方便品である。

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by sokanomori | 2009-08-16 22:44 | 法華経 | Trackback | Comments(4)

願兼於業 (がんけんおごう)

◇バラは自ら武器であることを知る。
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c0180341_0846100.jpg幼少のころ、私は、くよくよ悩んでいました。
「僕はどうして、こんなだろう」 
パッとしない人生に弱気になり、長く、劣等感に支配されていました。
平凡でいられることすら難しく、いつも社会の底辺にいるような息苦しさ。
当時、何をしたいのかが見つからず、何が幸せなのかも知りませんでした。
社会に出て悩んで信仰をして、いつか環境も心も変わり、思うことがあります。
「平凡以下で生まれることも、実は素敵で楽しい人生なのだ」ということ。
聖教新聞に、戸田先生の指導が掲載されていました。
「我々は、貧乏菩薩や病人菩薩に見えるが、それは、人生の劇を演じているんだよ。我々は、正真正銘の地涌の菩薩なんだ。人生が劇ならば、思い切って楽しく演じ、妙法の偉大さを証明していこうではないか」と。
勉強ができないから、できない人の気持ちが分かる。平凡だから、平凡な人々と対等に話ができる。体が弱かったから、体を大事にする癖がついて、健康になった。
ビクトル・ユゴーは、著書「レ・ミゼラブル」において、「バラは自ら武器であることを知る」と書きました。仏法では、願兼於業(がんけんおごう)と言います。
日蓮大聖人の仏法は、運命を打開し、宿命を使命へと転換できる宗教です。
広宣流布という、世界の幸福拡大運動に立脚した時、自分自身の最大有効活用に気付きます。
竜女は、愚かな畜生の世界の住人でした。しかし、法華経を聞き決意しました。すっくと立ち上がり、烈々たる自身の誓願を叫びました。その時、無数の菩薩たちは、竜女の話に衝撃を受け、感動し、手を合わせて礼拝しました。
不幸な人ほど、幸福になるという証がここにあります。
願兼於業の別記事は→ここをクリック!

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追伸:願兼於業とは、「願って業を兼ねる」と読みます。上写真の法華経法師品第十、「衆生をあわれむが故に、悪世に生まれて、広く此の経(法華経)をのべるなり」を、天台宗中興の祖、妙楽大師が願兼於業と名付けました。
by sokanomori | 2009-03-20 00:10 | 法華経 | Trackback | Comments(6)


創価学会員としての日常生活を語ります。^^


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