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梅の木の下で

                    ◇会いたい人に会えたお話。^^
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今年、1月末のこと。
私は6年ぶりに、ある重要人物とお会いした。ここでは、X氏と申し上げておく。
昨年末、旧同僚のH氏、S氏、A氏、K氏と忘年会をした。その時、私が窓際族で対峙した人物の話になった。
「私、X氏と一度も会えていない。どこに住んでいらっしゃるか、知りませんか?」
「知っているよ。でも、どうして?」
「報恩感謝の手紙を書きたいのです」
「だったら、直接会えばいい。きっと喜んでくれると思うよ」
会えるチャンスは1月29日とのこと。このX氏は、私の幽閉生活を決断した人物である。実は、このX氏は、私を登用し、私の昇格人事の決断をし、私に数多くのチャンスを与えてくれた人物でもある。そのX氏は、社内でのゴタゴタで、断腸の思いで私を幽閉した。
過去の窓際族のときの記事は、→ここをクリック!
1月29日、私はX氏に会うために、梅の木の下で待った。1月だというのに、美しい梅が咲いている。梅の花の甘い香りがした。
最初、忘年会で一緒になったH氏が来た。H氏の導くまま、私は和室に入った。そこには、他の関係者もいた。待つこと10分。扉が開き、X氏が現れた。もう、二度と会うこともないと思っていた人が目の前にいる。懐かしい。
「Xさん、お会いしたかった」
「すまなかった。悪いことをした」
「いいえ、感謝しています。今の私があるのも、Xさんのお陰です。私、5月に本を出します。お贈りしたいので、住所を教えていただけませんか?」
「いいよ‥。菊川、文章上手かったからな‥」
X氏は、私の手帳に住所を書いてくれた。メモ帳を受け取る時、X氏が右手を差し出した。私は両手でお受けした。X氏は、イベント会場に向った。ほんの5分少々の再会だった。
2人にしか分からない深遠なる対話があった。周囲の関係者は、私達のやり取りを不思議そうに見ていた。X氏には、今後、私の思いを手紙で伝えることができる。加えて、私の本から、一切を知るであろう。嬉しい。^^
「菊川のやつ、頑張っているな!」と思ってくれるに違いないのである。

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by sokanomori | 2010-02-28 21:20 | 日 常 | Trackback | Comments(27)

鉄鋼王カーネギー

                ◇偉大な人間は、偉大な真理を悟る。
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c0180341_5463159.jpgアンドリュー・カーネギー。(1835~1919)
アメリカを代表する大富豪である。
スコットランドからの貧しい移民。その中に、やがて鉄鋼業で大富豪になるアンドリュー少年がいた。少年は、まだ夜が明ける前の工場に着き、暗くなるまで働いた。
彼は貧しく、学校へ行けない。しかし、アンダーソン氏という人物が所有する400冊の本を、定期的に借りることができた。アンドリュー少年は、この小さな私営図書館の本を読みあさり、科学、歴史、文学など、あらゆる知識を吸収していく。
カーネギーは、「アンダーソン氏の図書館は、かけがえのない尊いものだった」と述べている。
カーネギーは勤勉で努力家だった。彼は、電信局から鉄道会社へ転職。やがて鉄鋼会社を設立し、世界一の大富豪になった。彼の偉大は、鉄鋼事業の成功にあるのではない。彼の本当の功績は、引退した後の慈善事業にある。
カーネギーは、強硬な奴隷制度反対論者であり、崇高な人道主義者であった。「富を持って死ぬことは不名誉である」との信念から、自らが得た天文学的富を、福祉や慈善事業に使った。そして、自らの金庫を空にして生涯を閉じた。
カーネギーは、鉄鋼事業で得た資金で、全米各地に図書館や公民館を次々に建設した。さらに美術館や博物館、工業学校などにも資金提供すると共に、人類の生活向上に寄与する研究機関、教育施設なども幅広く支援した。加えて、福祉事業にも力を注いだ。事故などで苦境におちる人々、老境で援助を必要としている人々に、「カーネギー救済基金」で応えもした。
彼の業績は説明が困難なほど、多岐に渡っていている。
当時、「あなたの出身校は?」と聞くと、多くの人が「カーネギー公共図書館です」と答えたという。彼の事業の非凡を、読者は驚きをもって知ることだろう。
カーネギーは、リンカーンをこよなく愛した。そして、ヘレン・ケラーと親交が深かった。彼は、宗教についても深く理解していた。カーネギーは自伝の中で、次のように述べている。
「天国は、過去にでもなく、また将来にでもなく、現在、ここに私たちのうちにある。仏陀がその一人であり、孔子もゾロアスター、キリストもそうである。彼らの教えは倫理的に似ていて、本質的に同じであることを私は発見した。(中略)世界の人々が、東洋のさまざまな宗教の経典をくわしく研究するならば、教えられることが多いであろう」
アメリカに燦然と輝く巨星、アンドリュー・カーネギー。
私が最も尊敬する人物の一人である。

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by sokanomori | 2010-02-25 23:42 | 良書のご案内 | Trackback | Comments(2)

青春

◇第二の青春、始動せり。
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若者の街、渋谷。
街のあちらこちらに、芸術的センスが溢れている。
若者たちは、希望に胸を膨らませ、さっそうと歩いていく。
青年は美しい。青年とは、情熱と希望の異名である。
若者よ、人生において何を成し遂げるか。
その何かこそ、あなたの境涯が作るこの世の仕事である。
ある人は安逸を求め、ある人は地位やお金を求めるだろう。
ある人は闘争に明け暮れ、ある人は温かな家庭の構築を目指すだろう。
各人が心の求めに応じて行動し、ある者は勝利し、ある者は敗北する。
目指すべき幸せは、人それぞれに千差万別のように見える。
しかし、仏法では、幸せの本質を一点に集約している。
自己愛でもなく、身内愛でもない。目指すものとは、利他の人生である。
一切衆生ことごとくを、救済しゆく決意と行動の人生である。
倒れた人々を抱擁し、苦痛に顔を歪ませる隣人の支えとなる我ら。
絶望の淵に沈む友に、希望と勇気を与える我ら。
我らの幸福とは、成仏という最高境涯の獲得に他ならない。
老いも若きも、男も女も、それぞれの立場と境遇に応じて、
ある人は経済、ある人は技術、ある人は言論や体験、あるいは教育や芸術を通じて、
この世を美しく豊かな世界へと変革する。
我々は、これを、総体革命と呼んでいる。
嗚呼、生涯青春の我ら。いざ、奮い立て、いざ!
私の胸中には、太陽の如き情熱と希望が輝いている。
我が青春は終わらず。第二の青春、始動せり。

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by sokanomori | 2010-02-24 22:44 | | Trackback | Comments(6)

50歳からの大志

                 ◇創価の50歳は若い。何でもできる。^^
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昨日の聖教新聞。
通勤電車の中で広げると、「50からの大志が今満開」との鮮烈な見出しが目に飛び込んだ。
中国語を50歳から学び、定年退職後に中国の合弁会社の副社長になったという体験である。
私も、これから本気で中国語を学べばモノになるだろうか?
中国語ができたらいいな~。敦煌に行ってみたい。
過去、私は、中国を観光旅行したことがある。圧巻は、万里の長城であった。仰ぎ見る建造物を、人力で作り上げたことに感動した。それ以前に、アメリカでグランドキャニオンを見たが、自然にできた渓谷よりも、人力で作った途方もない万里の長城のスケールの方が圧倒的に勝っていた。私は、血と汗の染み込んだ長城に魅せられ絶句した。^^
この体験記事の冒頭に、「遅咲き」との文書があった。果たして、50歳からの挑戦からの勝利は遅咲きであろうか?
現実に、50歳になった私としては、「まだ50歳、これからが本当の人生」と思えてならない。
これから、何でもできる。心から、そう思う。
牧口先生は58歳で日蓮大聖人の仏法に巡り合われ、創価教育学会を立ち上げられた。73歳までの牧口先生の烈々たる広宣流布の歩みは、会員数3000名の組織へと発展した。
晩年の16年間の歩みこそ、牧口先生の出生の本懐である。
日蓮大聖人は、50歳にして極楽寺良観や恐るべき国家権力との大闘争をされた。
この他、世界の偉人の多くが、50代以降に大きな業績を残している。むしろ、50代は、若い時のように迷いが少ない分、無理・無駄なく、目的に向かって前進できるのではないか。
故に、私の人生はこれからである。アグレッシブな50代にしたい。
創価の50歳とは、25歳の壮年の異名である。^^

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by sokanomori | 2010-02-23 23:14 | 聖教体験談 | Trackback | Comments(14)

続・マクドナルド

◇ニューヨーク&ハワイアンバーガーの味。^^
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少し前、私は新種のテキサスバーガーを食べた。
期待したのであるが、実際には珍しく美味しくなかった。
マクドナルドの創業社長を尊敬する私は、営業妨害記事は書けない。(笑)
ある日、mersey beatのみたかさんから、「次に出るニューヨークバーガーは美味しいよ!」と聞いた。加えて、妻から、「ニューヨークバーガーが品切れの店も出始めているらしい」と言われた。そこで先日、ニューヨークバーガーを食べた。
パンは従来のものよりモチモチ感がない。中にはカラシが入っていて、例えるならホットドッグ的なハンバーガーである。ラーメンに例えると、塩バターラーメンという感じ。ケチャップ好きの私としては60円安いクオーターパウンダーの方が好きである。まあ、これはこれで。^^
と、思ったら、次の日にはハワイアンバーガーなるものが姿を現した。
こうなったら、仕方ない。「全部食べてやる~!」と、再びハワイアンバーガー(写真)を食べた。
「どうせ、定番のハンバーガーが王道だろう。ハワイアンも、『これはこれで組』なんだろう」と思いつつ、口に運ぶ。すると‥。
うん!?‥おお!ハワイアンは美味かった。(TT)
何だか、マクドナルドの戦術にはまっているようだ。
最初、テキサスでガッカリさせ、次に、ニューヨークでまずまず納得させ、三度目の正直でハワイアンで満足させる。
このハワイアンの次が、カルフォルニアバーガーが出るそうです。
これでは、終わりがない。
だんだん見えてきましたよ。やがて、ヨーロピアンバーガーとか、エジプトバーガー、あげくにトンガバーガーなど、世界192カ国バージョンを密かに考えているんでしょ!
これでは、私の好きなクオーターパウンダーがいつまでたっても食べられない。
マクドナルドさん、商売上手いな~。(^^)
過去のマクドナルドの記事は、→ここをクリック!

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by sokanomori | 2010-02-23 06:36 | 日 常 | Trackback | Comments(11)

ゆっくり走れば速くなる

◇本日、30kmゆっくりジョギングをしました。^^

c0180341_21561932.jpg4月18日、私はフルマラソンを走ります。
そのためには、完走できる体力と身体機能を作らなければなりません。
マラソンに関する書籍は沢山ありますが、トレーニングにおけるバイブル的存在として、「ゆっくり走れば速くなる」という本があります。マラソントレーニングにおける模範的教科書であり、重要なノウハウが書かれている本です。
内容の主旨は、LSD(Long Slow Distance)と呼ばれる、長時間ゆっくり距離を走ることで、毛細血管を開発し、心肺機能や内臓機能、スタミナなどを作るトレーニングです。
通常、マラソンで優秀な成績を残すには、長距離を速く走るトレーニングが主流です。
LSDといのはまったく逆で、歩くぐらいのスピードで走ることで、基礎体力を作り、その上で、従来のスピードトレーニングを取り入れるというものです。歩くぐらいのスピードで、時間かけて体を作る‥すなわち、私のような「へなちょこランナー」でも、苦しまないで体を作れる魔法のトレーニング方法なのです。
本には、ゆっくり走ることで、フォームを作る、背中の筋肉の強化、食事やシューズの選択方法なども収録されています。一流選手は、このLSD走法で、9時間という超長時間トレーニングなどもするようです。スゴイですね。(^^)
さて、私は、本日このLSDトレーニングをしたのです。AM10:00に30kmジョギングの旅に出ました。リュックに、財布やペットボトル水を入れてスタート。途中、鳥のウンチ爆弾が私に命中するというアクシデントがありました。「これは鳥のように軽やかな体が得られる吉兆」とポジティブに受け止めつつ、クソ~とも若干思いつつ走りました。(笑)
帰宅したのはPM2:30。途中、コンビニなどで空腹やのどの渇きを癒しながら、4時間30分のLSDトレーニングを終えたのです。やりました~。^^
マラソンと言うと、「苦しい」と拒絶反応をされる人がいますが、実はこのようなLSDトレーニングは楽しいものです。でも、30Kmは猛烈に疲れました。いかにゆっくりとは言っても、体の弱い部分は痛いです。まだ、沢山の課題があります。残り2ヶ月、しっかりLSDで体を作りたいと思います。尚、トレーニングは、運動+食事+睡眠です。良い運動をして、しっかり栄養を摂れば、誰でもマラソンランナーになれますよ!^^

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by sokanomori | 2010-02-21 22:00 | 健康作り | Trackback | Comments(14)

ブロック座談会

               ◇新来者4名様参加のブロック座談会でした。^^
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c0180341_23291166.jpg本日、PM7:00~私の自宅でブロック座談会が行われました。何と、新来者4名。
大人2名、それと、子供さん2名です。(笑)
未来部コーナーに、外部のお子さんが混ざって発表していました。未来部だけで10名。新聞啓蒙も目標大幅クリアー。盛り上がりました!
今月の御書は、生死一大事血脈抄。
大好きな御書です。上写真のように、私の御書は赤線だらけ。左写真は、担当幹部用のテーブルに飾ってくださった、Oさん手作りの雛人形。ありがたや~。
新来者2家族様、とっても楽しんでくださった。外部の子も、創価の未来部の子供達とすっかり仲良くしていました。座談会の企画は平凡でしたが、世界最強の座談会でした。最高にハッピーです。ジーンときて、今も涙出そうです!^^
私は御書担当。久し振りの御書講義が嬉しくてしょうがない。(笑)
「え~、この御書は、日蓮大聖人が佐渡流罪の中で書かれたものです。
御年50歳の時、極楽寺良観と対決。策略と讒言によって、日蓮大聖人は竜ノ口、そして佐渡へ流罪となられた。板張りの粗末な塚原三昧堂で冬を越された。雪が戸の間から入り、床に降り積もるという状態でした。その極寒の中で耐え忍ばれ、明年51歳の時に、この御書をしたためられたのです。
勿体無くも、日蓮大聖人様は、一身に末法万年の私たちのために難を受けられた。
その御魂、その大聖人の大境涯が南無妙法蓮経です。強盛な祈りと行動で、死をも歓喜で乗り越えられるというご指南です。
私、先月末、満50歳になりました。大聖人が発迹顕本された年齢です。しかも、学会創立80周年です。私、今年はやりますよ~。4月、フルマラソン走って、5月本を出して、それで学会宣言して、60歳への新しい10年のスタートをどど~んと果たします。頑張ります!」
実は、大白蓮華に「一生成仏抄」もありましたから、これもついでに講義しました。(笑)
「もう一つ、2月度の大白に、一生成仏抄がありますね。
この御書には、幸福とは何かということが書かれているのです。幸せとは、金持ちだとか、ハンサムだとか美人だとか、地位があるとか、名誉があるとか、そういうことではないというのです。幸せとは、ただ一点、一生を仏として生きることだと言われている。
利他です。他の人々を幸せにするために、祈り行動する人生以上の幸せはないと」
ブロック座談会、終わってもワイワイガヤガヤ。新来者の方も遅くまでいらっしゃった。
「また、参加させていただきます」とのこと。感無量です。(^^)
過去のブロック座談会の記事は、→ここをクリック!

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by sokanomori | 2010-02-20 23:59 | 活 動 | Trackback | Comments(26)

雪山童子

                ◇関東に珍しく、道を覆う雪が降りました。^^
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本日は、雪が積もった。(^^)
近代の私たちは、雪が降っても、日頃と変わらない生活をすることができる。
日蓮大聖人の時代、雪とはいかなる存在だったのか。
御書には以下のように述べられている。
「四壁はあばらに雪ふりつもりて消ゆる事なし・かかる所にしきがは打ちしき蓑うちきて夜をあかし日をくらす」(御書916頁)
「身延山は知食如く・冬は嵐はげしくふり積む・雪は消えず極寒の処にて候」(御書972頁)
「国の習なれば冬は殊に風はげしく雪ふかし・衣薄く食ともし」(御書1052頁)
普通なら、1日として耐えられない極寒の地で、大聖人は闘われていたのである。
大聖人は、私たちの生活の数百、数千倍の苦難の中で生き抜かれた。
さて、涅槃経に、雪山童子(せっせんどうじ)が登場する。
雪山(せっせん)とはヒマラヤである。その山中で修行をしていた童子(僧)がいた。
鬼神が訪れ来て、仏の悟りの半偈を唱えた。「諸行無常 是生滅法‥」
(諸行は無常である。この世の全ては生まれては滅し、滅しては生まれる)
その半偈を聞いた雪山童子は、鬼神の前に進み出て教えを請う。
鬼神は、雪山童子を見下ろし、恐ろしい形相で吼えた。
「教えてもよい。ただし、その見返りとして汝自身を食す」
雪山童子は答えた。「お教え下さい。私の命でよければ、差し上げましょう!」
鬼神は残りの半偈を説いた。
「生滅滅已 寂滅為楽」(生滅の迷いを滅し、悩みのない境地を楽とする)
生滅は一体不二であり、生命は永遠であることを仏は悟る。雪山童子は歓喜した。
童子は、山中の岩や木に、この十六文字を刻み付け、後世の人々が、悟りを得る手がかりを残した。そして、鬼神との約束通り、自らの命を捧げるのである。
「わが人生に悔いなし!」 童子は巨木の上から身を投げた。
けれど、雪山童子は死ななかった。鬼神が、童子の求道と利他の行動に敬服し、帝釈天となって守護したのである。雪山童子は、この修行の後に仏となり、多くの民衆を幸福にした。
雪山童子は、釈尊の前世の姿である。別して私たち自身である。
求道の人生を歩む私たちは、現代の雪山童子である。

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by sokanomori | 2010-02-18 23:58 | 御書の登場人物 | Trackback | Comments(9)

創価の勇者

◇無数の勇者は天空に舞い上がることだろう
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風が吹く。雨が降る。
人生は、晴天の安穏たる日々ばかりではない。
鉛色の空の下で、悶々と耐えなければならないことがある。
稲妻と豪雨。強風と波浪とに翻弄されることもあるだろう。
暗黒の日々が、絶え間なく続きもするだろう。
もし、余命3ヵ月と宣告されたらどうか。
言いたいことも言わず、自らの信念も体験も語らず、
ただ己の胸中に、思いを秘めて死ぬとしたらどうか。
言わなければ、行動しなければ、傷付くこともない。
私は、それは、臆病な人生だと思う。その人生には、真の愛情も慈悲もない。
心と言葉とが裏腹で、一体、何の満足があるか。
私は、私の周囲の人々に、思いを伝えたい。
受け取ってくれる人が少数で、拒絶する人が多数かも知れない。
けれど、受け取ってくれた人の中から、私の分身が歩き始めることだろう。
苦難よ。来るなら来い!
聴覚を失ったベートーベンが、絶望の淵から築き上げた歓喜の歌、「第九」!
苦難を克服したものから発せられる声は、必ず相手を動かすことができる。
悩みを経験したものは、同じ悩みの友を励ますこともできよう。
強風よ、吹け!嵐よ、来い! 
私の信仰の糸は切れない。この糸があれば大丈夫だ。
強風を上昇気流に変えて、私は己の境涯を天空高く浮上させてみせる。
風が吹く。雨が降る。されど!
風も雨も力に変えて、創価の無数の勇者は天空に舞い上がることだろう。

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by sokanomori | 2010-02-18 00:29 | | Trackback | Comments(9)

臨終只今

                   
◇人生何があるか分かりません。
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上写真は、6年前のもの。真夏で日焼けMAXです。(^^)
これは、私が3週間入院していた時のもので、点滴をしている写真です。
当時、私は、ある恩人の方の裁判を支援していました。司法の矛盾に激怒し、大きなストレスを抱えていた。ある朝、顔半分の神経がまったく動かなくなった。
ビックリして病院へ。病名は、顔面神経麻痺でした。
医師が、「95%の方は回復します。ですから、心配いりません」と言う。
「えっ、先生‥。残りの5%の人はどうなるんですか?」
「後遺症が残ります。でも、ほとんどの人は大丈夫です」
私は、この医者の言葉に愕然とした。5%に入ったら、どうするのか。
入院すると、点滴を1日中打ち続けられた。注射針が怖いので、腕を動かせない。
2週間を経過したころ、首に大きな注射器で麻酔を打たれた。これには閉口した。首の正面からズブッと刺されるのである。麻酔を打つと血の巡りが良くなり、神経の回復に役に立つとのこと。この恐ろしい注射が続いた。耐えたが、苦しかった。
2ヵ月後、ほぼ回復。しかし、次に耳が聞こえなくなった。神経マヒの後遺症である。左耳がまったく聞こえない。右耳も10分の1ぐらいになった。結局、左耳の鼓膜を切って手術した。
このとき分かったことがある。それは、耳が聞こえないと、この世に生きていられないということである。対話が一切できない。第一、自分の声すら聞こえない。
ある人に、「耳が聞こえなくて大変だった」と話した。すると、「菊川さん、耳だからいいじゃないか。人間の情報は目が9割の情報源だというよ。耳はまだ何とかなるさ」
耳が聞こえないということが一体どういうことなのか、この人は何も知らないのです。
でも、いい経験をした。苦しまない限り、苦しんでいる人の気持ちは永遠に分からない。
生死一大事血脈抄に、「臨終只今」、「臨終正念」(御書1337~1338頁)が述べられている。人生の終焉は、間違いなく訪れる。
しかし、家族や自分、あるいは友人の死を、遠い出来事として傍観していないか。
「人身は受けがたし爪の上の土・人身は持ちがたし草の上の露」(御書1173)
「いつか」という安易な人生の油断が、結局、「何も出来なかった」という悲しい結末を作る。
いつ何時、何が起こるか分からないのが人生です。
ゆえに、「いつか」でなく、「いま」が大事なのです。

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by sokanomori | 2010-02-17 06:49 | 体 験 | Trackback | Comments(16)


創価学会員としての日常生活を語ります。^^


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菊川さん、明解ありがとう..
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