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ネット選挙とは?

                ◇創価の森ブログで選挙活動が可能?
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昨日の公明新聞に気になる記事(上写真)がありました。
「ネット選挙 何ができる? 有権者編」という見出しの記事でした。
この中に、フェイスブックやツイッター、ホームページ、ブログでの投票依頼ができるという内容が語られていたのです。
以下に、その記事を抜粋いたします。
----------------------
参院選から、インターネットを使った選挙運動が解禁されます。
この解禁によって、有権者の選挙運動の幅が広がります。
例えば、有権者がもつホームページやブログで、個人が支援する候補や政党への投票を呼び掛けることが可能になります。
また、特定の候補者を応援するホームページなどを立ち上げて、その候補者の情報を共有したり、投票を呼びかけたりできるようになります。
さらにユーチューブなどで候補者や政党のPR活動を行うことができます。
ただし、いずれの運動も、インターネットを利用して、本人と連絡をとる際に必要な情報(電子メールアドレスなど)を表示する必要があります。
尚、次の行為は、法律で禁止されています。
1.電子メールでの投票依頼
2.候補のHPやメルマガを印刷して渡す行為。
3.候補のメルマガを転送して東京依頼をする行為。
4.選挙期間外や投票日当日の選挙運動。
5.未成年者の選挙運動。
6.政党や候補を応援するため、ネット広告を利用する行為。
----------------------
創価の森ブログで、選挙運動ができるということなのでしょうか。
それにしても、メールはだめでブログはいいというのは、何?って感じ。
イマイチ、分からないというか、自信がないというか。(^^:
読者の皆様の中で、詳しい人はいらっしやいません?
ご教示いただけると助かるのですが‥。
もし、正確な情報をお持ちの方は、是非、お教えください。

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by sokanomori | 2013-06-30 00:47 | Trackback | Comments(10)

ホームヘルパー11 <満たされた心>

◇楽しく愉快なホームヘルパー研修でした。

c0180341_6252835.jpg前回の記事は、→ここをクリック!
私は、ホームヘルパー2級から多くのことを学びました。
私自身が介護を受ける側となり、そしてその老後の果てにある死を、どのように迎えるのかということについても学んだのです。
受講生として訓練し、特別養護老人ホーム、通所介護施設、さらに在宅介護を体験しました。その世界は、悲しい老後のなれの果てという“暗い世界”ではありませんでした。
安穏と笑顔のある世界でした。
受講生、講師、各種施設の職員、さらに利用者など沢山の人たちと出会いました。どうでしょう。具体的には100名、姿だけなら200名の人たちを見て、接したことになります。
日本の福祉があれば、身体機能を失って衰弱したとしても、智慧と技術とで、快適に楽しく生きていくことがでできるという確信を得ることができました。
最初に自宅での生活があり、次に通所介護の利用、そして特別養護老人ホームのような施設介護があります。さらに、その先の病院やホスピスもあります。
この智慧の仕組みを活用すれば、老後は不安なものではありません。
研修の中では、私は介助される側も受け持ち、車椅子で運ばれ、食事を与えられ、衣服を換えてもらいました。ベッドに寝ている状態で、頭髪を洗われました。
そのとき、介助者の声がけや笑顔、手指の感触などはとても心地よく嬉しいものでした。

私は10年前に父を失いました。
私のしたことはたった一度の髭剃りだけでした。
当時の記事は、→ここをクリック!
そのとき、今の介護の知識があったら、私は100倍の親孝行ができたことでしょう。
今、想い出すのが、父の洗面です。
顔を洗うのに普通なら3分で終わることを、最後は10分も15分もかけてやっていました。
当時の私には、身体能力を失った父の辛く悲しい行為に見えました。
けれど、それは辛いことではなかったのです。
時間をかけながら洗顔する‥それは父の楽しみでもあったのです。
できないことはやってあげる。でも、できることは自分でやる。
生きることの喜び。それは、できることを自分でやるという生活だと思います。
そのことが私にははっきりと、この受講で見えました。

私が申し上げたいのは、この講習が「誰もが大変ためになる」ということです。
私は今回、10万円をかけて、しかも12日間の訓練をしましたが、その喜びは、10万円かけて旅行した喜びよりはるかに大きなものでした。
「介護を学ぶことは人生の終わりを学ぶこと」だと思います。
学んだことで、「老後への決意と夢」が広がったのです。
「僕はこのように老いて、このように死にたい」
今、私はそんな終焉のことまで楽しく考えられるようになりました。
生れ、成長し、何かを成し遂げ、やがて老いて死ぬ。
ある意味、人生の4分の1のことを学ぶに等しい体験でした。
もし、読者の皆さまが、ご興味が少しでもあり、予算もあるなら、ホームヘルパー(現・初任者研修)の勉強はお勧めです。
きっと、人生観すら変わる出来事になるでしょう。
以上で、ホームヘルパーのシリーズを終了します。
シリーズの最初の記事は、→ここをクリック!

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by sokanomori | 2013-06-26 06:40 | 高齢化・介護 | Trackback | Comments(16)

辧殿尼御前御書 (べんどのあまごぜんごしょ)

               ◇2013年7月度 大白蓮華 座談会御書
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<背景と大意>

日蓮大聖人52歳の御時、辧殿尼(べんどのあま)に与えられた御書である。
辧殿尼とは、六老僧の日昭(辧殿)と有縁の女性。
日昭の母ともいわれるが定かでない。
本抄では、辧殿尼の従者を佐渡に遣わして、大聖人に支給させたことへの御礼の書であると同時に、幾多の迫害にも退転せず、強情な信心を貫いている辧殿尼を讃えているお手紙である。
この御書には、「第六天の魔王 十軍のいくさを をこして 法華経の行者と生死海の海中にして 同居穢土を とられじ うばはんと あらそう・日蓮其の身にあひあたりて 大兵を をこして 二十余年なり 日蓮一度もしりぞく心なし」(1224頁)と、
日蓮大聖人が、32歳の立宗宣言より20年余、第六天の魔王との闘争に一歩も引かず戦われていることを述べられている。
一方で、「しかりと いえども 弟子等 檀那等の中に 臆病のもの 大体 或はをち 或は 退転の心あり」(同頁)と、多くの信者が退転した状況が語られている。
池田先生は、「誓いは果たしてこそ誓いである。すなわち、勝利の瞬間まで貫き通すことが本当の誓いです」と述べられている。
どんな障魔にも負けず、退せず、生涯、信心を貫き通したい。

<語句解説>
1.
第六天の魔王.
他化自在天ともいい、成仏を妨げる大きな魔の働き。
2.
十軍.
大乗仏教の論書「大智度論(だいちどろん)」に記される10種類の魔(煩悩)。
内容は、①欲、②憂い、③飢えと渇き、④渇愛、⑤睡眠、⑥怖れ、⑦疑いや悔い、⑧怒り、⑨利を貪り、名聞に執着すること、⑩おごり高ぶり他を卑しむことである。
3.
同居穢土(どうこえど).
「六道の凡夫」と「四聖の聖人(声聞・縁覚・菩薩・仏)」が同居している現実社会のこと。
4.
日昭.
大聖人と同じ下総国(千葉県)の生まれ。
比叡山で修学していたが、大聖人が立宗開宗されたことを知り、松葉ヶ谷の草庵を訪れ入門した。大聖人滅後、天台学に執着し、日興上人に背反した。

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by sokanomori | 2013-06-25 21:54 | 御 書 | Trackback | Comments(2)

創価学会総本部 <足場の除去Ⅰ>

                  ◇足場が外されつつある総本部。
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c0180341_0485489.jpg創価学会総本部。
本年、11.18を完成予定としている総本部は、4月後半に足場で囲まれ、姿を見ることができなくなっていた。
今、その足場の取り外しが行われていて、雄姿を現しつつある。
いよいよ、ベールを脱ぐか。
楽しみである。(^^)
次の記事は、→ここをクリック!

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by sokanomori | 2013-06-25 00:55 | 創価学会「総本部」 | Trackback | Comments(0)

創価学会総本部 <足場の除去Ⅱ>

                   ◇巨大な柱と窓ガラスが調和。
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総本部は、足元の大きな柱が特徴的だ。
窓ガラスもしっかり組み込まれていた。細部の造りが美しい。
前回の総本部工事は、→ここをクリック!

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by sokanomori | 2013-06-25 00:44 | 創価学会「総本部」 | Trackback | Comments(2)

東京都議選2013

              ◇2013年は、自民、公明、共産が勝利した。
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4年前、民主党が圧勝した都議選。
その後、衆議院選挙も民主党が圧勝。自公政権は崩壊し野党へと転落した。
上写真は、今回の都議選のTVニュースの初期の映像。
出口調査から早い段階で、自公の勝利が告げられた。
結果、自民59、公明23、共産17、民主15、みんな7、ネット3、維新2、無所属1議席。
民主党は第一党から第四党に転落するという惨敗を喫した。
自民と公明は、候補者全員が当選。共産党が民主党より上回った。
都政と公明党の記事は、→ここをクリック!

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by sokanomori | 2013-06-23 22:37 | 政 治 | Trackback | Comments(10)

ホームヘルパー10 <福祉を賢く使う>

◇日本の福祉を有効に使って幸せな老後を。

c0180341_5363268.jpg前回の記事は、→ここをクリック!
次に、ホームヘルパーの受講から得られた所感を申し上げたいと思います。
私は今回の勉強で、「介護福祉を賢く使えば大きな利益をえられる」ことに気付きました。
それは、在宅にせよ、デイケアにせよ、老人ホームにせよ、極めて高度なシステムを所有しているからです。
まさに、「学は光」であり、正しく見れば、日本の福祉のレベルの高さに、誰もが驚くことでしょう。
利用者(家族)は、その仕組みをしっかり学ぶことで、その有益な機能を使い切ることができます。逆に、無知であれば、せっかくの福祉を活用することはできませんし、大変、もったいないことになります。

今回、久得仁誠さんが、ご利用されていた立場から、いくつかのご意見をコメント欄に寄せられていました。
ご家族様が認知症で、大変な思いをされていたとのこと。
その中で、デイケアを利用され、ご当人様が嫌がって施設を変わられたけれど、次の施設も嫌がったとのことでした。
このことを聞き、私は2つのことを想定しました。
1つは、施設に問題があった。1つは施設には問題がなかったが、当人が嫌がった。
認知症の場合は、環境適応能力が劣っているため、環境がかわるだけで嫌がることもあり、それも原因の1つではないかという印象を受けました。
個々人、施設の良し悪しの印象は違うことでしょう。
けれど、少なくとも、私が見たデイケアは素晴らしいものでした。
利用者同士の楽しい会話があり、お友達も作ることができるのです。
デイケアの記事は、→ここをクリック!
もし、私が半身まひになったら、喜んでデイケアに通うことでしょう。
そして、同じ境遇の人たちと友達になり、励まし合うことでしょう。

さて、在宅介護で、1つ、重要な情報を申し上げたいと思います。
それは、「介護では相性が大事」ということです。
ある施設の担当者は、次のように語られました。
「どんなに技術があっても、相性が合わないと利用者は喜びません。逆に、技術が劣っていても相性が合う人を利用者さんは求めます」と。
技術があっても、ツンとしていたり、気配り思いやりが欠けていたら嫌なものです。
何気ない対話の中でも傷つくことがあるでしょうし、逆に無口な担当者に不満を持つ利用者もいるでしょう。
このことは、介護に限りません。どんな仕事も同じです。
ですから、技術も大事ですが、ヘルパーは人格や品格も同様に大事であり、人間としての魅力を磨いていく必要があるようです。
その中で、利用する側は、受け身でなく、よりよいサービスを受けるために、能動的にアプローチすることが肝要と思います。
技術的に支障がある、あるいは何か嫌なことがあるという場合は、派遣先の会社に連絡を入れて、要望を出すということも必要でしょう。
その時、担当者を育てる意味でも、「こうしてもらったら、もっと助かる」とお伝えしたり、それがどうしても改善されない場合は、担当者の変更も依頼するべきでしょう。

さらに、賢い利用方法があります。それは、ヘルパーさんや、場合によってはケアマネージャーに「家族としての介護のノウハウ」を聞くことです。
在宅の場合、ヘルパーは24時間ケアをしてくれる訳ではありません。
ですから、家族としての工夫も大事です。
プロの技術や適切な介護用具の利用は、とても大きな家族介護の武器になります。
たった1つの技で、たった1つの道具で、労力は大幅に減少できますし、介護を受ける側も快適になるからです。
ですから、遠慮なく聞いたり、学んだりして、応用してほしいと思います。
(勿論、ホームヘルパーを受講すると完璧です)^^
今、介護は、1割負担という低価格で利用できます。
多くの人々に、日本の素晴らしい福祉を有効活用していただきたいです。
次の記事は、→ここをクリック!

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by sokanomori | 2013-06-22 06:04 | 高齢化・介護 | Trackback | Comments(7)

ホームヘルパー9 <在宅介護>

◇素晴らしいホームヘルパーの人たち。

c0180341_221755.jpg前回の記事は、→ここをクリック!
最後は、在宅介護の体験でした。
私が一番見たかったのが在宅介護でした。
老人ホームや通所介護施設は、何となくイメージがつくのですが、在宅はまったく想像できなかったのです。
一体、どんな家で、どのような利用者がいるのか。
働くヘルパーには、どのような苦労があるのか。
「厳しく、悲しい現実があるに違いない」と思っていました。
朝、覚悟して在宅介護サービスの事務所に出社しました。
とても綺麗な事務所で、働く人たちはとても素敵な人たちでした。
身なりもオシャレで、皆、品があるし、とてもレベルが高いのです。
私は、最初、見学する2件の記録書を読むように言われましたが、綺麗な文字でしっかりと書かれていましたし、使用する電動自転車もきちんと整備されていました。
どれもこれも、一部始終、しっかりとした印象を受けました。
そして、同行させていただいた2人のヘルパーさんの対話力、判断力、行動力‥
その能力は大変素晴らしく、利用者の満足感も高いものだったのです。
以下に、順を追ってご紹介いたします。
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<1人暮らしの利用者の介護>
電動自転車で移動し、訪問したところは普通の民家でした。
1人暮らしの利用者の食事の介護が行われました。
冷蔵庫の中の食材を使って、台所で調理が行われました。
食材は、魚、リンゴ、トマト、キュウリ、ナス、ワカメ、卵など。
その食材で、焼き魚、サラダ、ナスの炒め物、卵とワカメの味噌汁が作られました。
20年以上、私はまともな調理は何一つ作ったことはありません。
最初、「菊川さん、料理はできますか?」と聞かれ、「いいえ、何一つできません」という情けない回答をしました。(^^)
それで、見学が主になったのですが、1つの調理が30分で出来上がる様子を見て、ヘルパーさんの偉大さを思い知らされました。^^
盛り付けは私の仕事。何とか体裁を整えて配膳しました。
-------------------------
<マンションの利用者の介護>
最初のヘルパーさんと別れ、待ち合わせ場所に向かいました。
そこに、同じ電動自転車の女性が待っていました。
「少し距離があります」とのこと。
その人は、電動自転車を颯爽と乗りこなして風のように走るのです。
私は電動自転車には初めて乗ったので、そのスピードについて行けず見失うところでした。
「随分、早いですね」というと、「これでもゆっくりなんですよ」と言われました。
しかし、その移動の姿は、とても輝いて美しいものでした。
私に与えられた職務は、配達された弁当の盛り付け、台所の掃除、洗濯干し、床、トイレ清掃でした。ヘルパーさんは、オムツ交換をし、ベッドメイキングをしていました。
私は、台所の掃除をしっかり果たしました。
ヘルパーさんは台所を見て、「スゴイ、こんなに綺麗になって‥」と驚いていました。
きっと、過去の誰より、綺麗にしたという自負があります。
以前にも書きましたが、私は掃除だけは得意なのです。(^^)
-------------------------
驚いたのは、2つの在宅サービスに素晴らしい“対話”が伴っていたことです。
施設での介護も同じですが、笑顔と気配りがしっかりされていました。
そして、利用者に想像していた悲壮感はなく、温かな日常がそこにありました。
在宅介護は、とても生活に密着した“心地よい世界”だったのです。
利用者に「生きがいと、張り合いを与えることができる仕事」だと思いました。
事務所に帰って、質問しました。
「今日は晴れていたから良かったですが、いろいろ、ご苦労もあるんでしょうね。雨の日は大変でしょう。まして、台風の日などはお困りでしょう」
すると、職員の1人が微笑みながら教えてくれました。
「そういう日だからこそ、利用者さんは待っているんです。だから、天候の悪い日も、私たちは遅刻できません。でも、行くと、とっても喜んでくれるんですよ」
私はその話に大変驚き、そして心が温かくなりました。
ヘルパーさんが菩薩に見えました。
私は、心の中で手を合わせ、心の中で頭を下げました。
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by sokanomori | 2013-06-19 22:10 | 高齢化・介護 | Trackback | Comments(10)

ホームヘルパー8 <通所介護>

◇デイケアサービスの体験で見たこと、感じたこと。

c0180341_634862.jpg前回の記事は、→ここをクリック!
次に、通所介護の実習について述べる。
デイケアサービスと呼ばれる施設がある。
これは、週に何日か、あるいは毎日、自宅から介護施設に通い、入浴やリハビリを行う施設である。
私が体験した施設では、当日、朝11時から夕方4時まで、リハビリを中心としたプログラムが実施された。
利用者は16名。
多くは歩行が困難か、半身まひの人たちだった。
車椅子利用者も少数いたが、頑張れば歩ける人たちでもある。
三々五々と定刻に施設に訪れた人たちは、まず、お茶出しで出迎える。
日本茶、コーヒー、冷やした麦茶など、好みを聞いてお出しする。
そのお茶を入れることが、私の最初の仕事になった。
実は、人様にお茶をこの20年来、入れたこともない。(^^:
人様にお出しするとなると“正解”があるはずである。
「どの程度の濃さが良いのか」が分からない。焦った。
そして、入れたお茶をお盆に載せ、テーブルに置く所作にも自信がない。
最初、このお茶出しと、昼食の配膳とは、私にとって、とても苦痛な作業だった。
まるで、出来の悪いウエイトレスのようにぎこちないのである。
施設では、椅子に座った体操、リクリエーションで体をほぐした後、歩行訓練や各種身体運動(器具を使用したもの)、また、麻痺している身体へのマッサージなどが行われた。
まるで、スポーツセンターの運動に似ている。
それが、利用者の身体障がいの状態に応じて行われるのである。
私は、体に障がいを抱えた人たちが真剣に努力をしているのを見て驚いた。
たとえ身体に障がいがあっても、残存機能を維持し、少しでも身体能力を取り戻そうとして頑張る姿は感動的ですらある。
「幸せはあるものでなく、作るもの」
そのことを、施設から教えられた。
リハビリが終わると機材を片付け、オヤツ(お茶を含む)が出された。
このとき、私はコーヒーとクッキーの食事介助を任された。
認知症の利用者はなかなか食べてくれないし、飲んでくれない。
タイミングを見計らって声をかけ、口に近づける。
やっと口に含み、時間をかけて食べてくれた。飲んでくれた。
その時、心の底から喜びが湧いてきた。
「この仕事は、技術がしっかり身に着けば、必ず喜んでもらえる仕事だ」と感じた。
私は多く見学だったが、職員の対話力、てきぱきとした行動力に感心した。
対話に、笑顔やユーモアが伴っている。利用者はよく笑い、楽しんでいる。
プロの仕事とは、どんな分野も素晴らしいものである。
次の記事は、→ここをクリック!

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by sokanomori | 2013-06-19 06:43 | 高齢化・介護 | Trackback | Comments(6)

ホームヘルパー7 <特別養護老人ホーム>

◇介護の現場を見て、触れて、感じたこと。

c0180341_22222732.jpg前回の記事は、→ここをクリック!
教室での受講を終え、最後は現場実習を体験いたしました。現場に出なければ“現実”は見えません。
私は過去から“現場主義”。
ともかく現場を見ない限り、知ったことにはなりません。
もし、ホームヘルパー2級に現場研修のプログラムがなかったとしたら‥
私は受講しなかったことでしょう。
その現場実習ですが、特別養護老人ホーム(2日)、デイケアサービス(1日)、在宅介護(1日・2件)について体験しました。
以下に、現場での体験を順にご紹介いたします。
-------------------------
<特別養護老人ホーム>
特養とは、重度の身体障害の利用者が使う24時間体制の施設です。
私は、生まれて初めて特養に行き、職員の側から2日間を体験しました。
百聞は一見にしかずとはまさにこのこと。
全くの無知な人間が、濃縮されたリアルの世界を見るという感覚で、私は数多くのことを学びました。
掃除、体温計測、ベットシーツ交換、お茶出し、対話、髭剃り、食事介助、リクリエーション補助、車椅子での移動‥
車椅子で利用者さんを運ぶスピードすら、最初はおっかなびっくりでした。
わきの下に体温計を入れる‥コツが分からず苦労しました。
朝8時30分から午後5時30分まで、食事前のエプロン掛け、手指の消毒液かけ、片付け‥めまぐるしい現場作業が続きました。
入浴設備も見学しました。身体の状態に応じて、各種の入浴機材が整っていました。
1つ1つの機材のメカニズムに、発明者の知恵が見えて感心させられました。
私は、清掃だけは得意です。
過去、ビルメンテナンスで仕事をしたことがあるからです。
ですから、モップがけは職員より上手でした。^^
さて、私は、現場はものすごく大変だと思っていました。
けれど、思いの他、辛いものではありませんでした。
この程度は、特別に大変だとは思いません。
力仕事で「疲労困憊する」ということではありません。
しかし、“力を入れない作業”ができませんでした。
体温測定や食事の介助など、デリケートな作業が難しいのです。
それと対話もムズカシイです。
認知症の人たちと話をするとき、経験のない私は、最初、まともに話を聞こうとしていてチンプンカンプン‥理解できないのです。
大まかに言葉や雰囲気の向こうにある意思をどのようにくみ取るのか‥
そこがムズカシイところです。
「1人前になるにはどのぐらいかかりますか?」と職員に聞きました。
「基本で1年、応用で、ある程度できるようになるまで3年かかる」とのこと。
そうだろうな、と思います。どの世界でも同じですから。
でも、介護において、特に何がムズカシイのでしょうか。
それは、100人100通りの身体事情があるからです。
様々なケースに対応できるには、きっと3年でも足りないことでしょう。
奥の深い仕事だと思いました。
-----------------------
この特養で驚いたことがあります。
それは施設の中に、輝いている利用者さんがいることでした。
「このように老いたい!」と目標にできる素晴らしい人がいたのです。
特養は、“おばすて山”ではありませんでした。
安穏とした老後の生活があったのです。
「私も、ここで最後、ゆっくり過ごしてもいいな‥」とさえ思ったぐらいなのです。
どこにいようと幸せな人は幸せ、不幸な人は不幸‥
幸、不幸は、まさに“境涯”によるのだと教えられました。
介護職員はとても立派でした。
プロの言動と行動には感心させられました。
次の記事は、→ここをクリック!

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by sokanomori | 2013-06-17 22:11 | 高齢化・介護 | Trackback | Comments(28)


創価学会員としての日常生活を語ります。^^


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